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支援学校からサポート校に変更する際の注意点


子どもは中学の特別支援学級に通っています。
高校生になったらサポート校に通わせたいと思っています。
何か気をつけることはありますか?
森薫のAnswer

進学する学校に、事前によく相談をして、サポートプランをしっかり立ててもらう必要があると思います。

お子さんの状態を、あるがまま話し、担任の先生やクラスメイトたちがお子さんの気質をよく理解してくれる環境かどうかが最大の鍵です。

よく相談し合って、理解の深い先生に担任についてもらえれば、安心ですね。
その際注意して欲しいのは、お子さんのいいところをしっかり伝えてください。

「この子にはこんな素敵な力があります」、「こういう点を特に伸ばして欲しい」などという部分があった上で

「こういう指導を受けるとなかなか受け入れられないので心配です」など、心配している部分も具体的に伝えておく必要があると思います。

こういう子どもたちは自分で環境を切り開いていくことがなかなかできませんので、お子さんの気質をしっかり伝えることは親御さんの責任です。

学校に遠慮せずに、進学する学校に相談をしてください。

きっとお子さんは少しでも自分の思うように受け入れられないと「もう、なんかどうでもいいや」と考えてしまうと思います。だからこそ、始めがとても肝心です。スムーズにスタートができるように、環境調整をしてあげることがとても大事です。

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<解答者>
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森 薫 (もりかおる)
1950年佐賀県に生まれる。中央大学を卒業した後、2007年まで東京都内の中学校で、心障学級・通級情緒障害児学級などを受け持ち、熱心な生徒指導で保護者からも信頼を集める。通信制高校副校長を経て、2012年、一般社団法人家族支援メンタルサポート協会を設立、理事長に就任。学びリンク総合研究所所長。
専門分野は、家族カウンセリング・非行問題・子育て支援・発達障害・不登校問題等多岐にわたり、子どもの不登校から見えてくる家族支援に力を入れている。
主な著書

「子どもと夫を育てる「楽妻楽母」力」(学びリンク)「未来に輝け!スペシャルタレントの子どもたち」(学びリンク)「子どもを温かく包み込む思春期応援メッセージ」(学事出版)
「十四歳-ヒミコ-」(大学図書出版)
「親と子どもがともにそだつ共育力」(学事出版)
「家族支援のためのカウンセリング革命」(大学図書出版)