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東朋高等専修学校が平成29年度入学式を挙行


ゆっくりでも、目的をもって歩み続けるカメのように

 

東朋高等専修学校(大阪市天王寺区/技能連携校)は6日(木)、シェラトン都ホテル大阪で平成29年度の入学式を挙行し、新たに159名の新入生を迎えました。同校を運営する学校法人岡崎学園は昨年、創立70周年を迎え、この日は71年目の新たな歴史の幕開けともなりました。

 

同学園の岡﨑顯正理事長は新入生に対し、「3年間勉強し、成長する中で何かをつかみ取ること。せっかくの人生なのだから、一年一年を大事にして、いろんな友達をつくり、学校生活を有意義に過ごして欲しい」と挨拶を述べました。

 

挨拶を述べた岡﨑顯正理事長

 

また、太田功二校長は童話「ウサギとカメ」にまつわる話を紹介。この話は、かけっこの途中に余裕綽々で居眠りをしたウサギが、気がつくと着々と進んでいたカメに先にゴールされてしまうという有名な童話。「遅くとも堅実な歩み、これが成功のもと」という教訓があります。太田校長は、「ウサギとカメは見ていたものが違う」と分析。ウサギが見ていたものはカメ、カメが見ていたものはゴール。自分の周囲ばかりを見て、最終的な目的がはっきりしないウサギは、多少能力があっても、ひたすら最終目標に向かい歩き始めるカメには勝てなかったのです。「他人との比較で人生を考えず、目的をもって自分の人生を歩めというのが、この物語のメッセージ。皆さんもしっかりとした人生の目標や夢を持ってください。そして、その実現を目指して着実に歩んで欲しい」と新入生に伝えました。

 

挨拶を述べる太田功二校長

 

同校には不登校経験や発達障がい、やんちゃな子など、様々なタイプの生徒たちが共に学び合っています。「自立する力」「考える力」とともに「知識よりも知恵」を身につけることを重視した教育活動が行われ、生徒たちは多種多様なカリキュラム、興味・関心を引き出す選択コース、毎月のように行われる学校行事、徹底された習熟度別授業等を通じて、社会で自立していける力を身につけていきます。こうした同校の教育は、太田功二校長が書き綴った『「困っている」子どものこと 一番に考えられますか?』という一冊の本にまとめられています。

 

技能連携をはかる科学技術学園高校の入学式も合わせて行われた

 

なお、この日は同校と技能連携にある通信制高校「科学技術学園高等学校(東京都世田谷区)」の入学式もあわせて挙行されました。同校の普通科の生徒が入学することとなり、専修学校と合わせて高校卒業のための学習も進めていきます。

 

太田功二校長 著書『「困っている」子どものこと 一番に考えられますか?』

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