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松陰高等学校みなとみらい学習センター 卒業式


“おかげさま”で“ありがとう”が言える

 

松陰高校みなとみらい学習センター(神奈川県横浜市)が3月4日(土)、横浜市技能文化会館で平成28年度卒業式を挙行しました。平成25年にスタートした同学習センターは、今年で第4期生の卒業者を輩出することになり、全19名に証書が授与されました。

 

学習センター長を務める藤田和宏さんは、例年、祝辞の場で卒業生との思い出を振り返り、一人ひとりにメッセージを贈ります。短い言葉の中にも一人ひとりが背負ってきた様々な背景や個性がにじみ出る内容となっており、この日もそれぞれに違った19の様々なストーリーが語られました。

 

車の中から出てこない生徒を藤田さん自ら迎えに行った入学前。駅前のファストフード店で話を聞くところから始まった男子生徒。前の学校で「お化け」と呼ばれ、声が出ず歩くことすらできなくなってしまった女子生徒。「だけど、君が勇気を出して話しかけた瞬間、行動した瞬間をちゃんと覚えているよ」と藤田さん。

 

また、集まった保護者に対しても子どもの成長をしっかりと伝えていきます。

「お母さん、この子は物凄く尊いものを身につけています。人が喜ぶ姿を見て喜び、人が悲しんでいるときに悲しめる。人間として一番尊い気持ちを身につけてくれました」

 

祝辞を述べた藤田和宏学習センター長

 

最後には「ありがとう」と「おかげさまで」の言葉の大切さを伝え、「“自分は誰々のおかげで生きています”と言える人間になって欲しい」と願いを込めました。卒業生も藤田さんに促されながら、参列した保護者に対して「ありがとうございました!」と全員で感謝の言葉を伝えました。

 

藤田さんは「通信制で先生やっていると“大変ですね”と言われるけど、冗談じゃない。みんなと一緒に学校をやれて、この仕事がまた好きになった。ありがとう。この仕事は最高です。皆さんのおかげでそれを再認識しました」と述べ、祝辞を締めくくりました。

 

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