−専門学校を選ぶ際に気をつけるポイントは?
将来の目的や夢を持って選ぶ必要があります。また同じ学科名でも学校によって内容が異なることもあります。自分の志向と授業内容が合わないと学校生活がつまらなくなります。ですから、オープンキャンパスや体験入学などで確認したり、相談することが必要です。自分の目指すもののために力になってくれるかどうか、どんな資格が取れるのかなど、幅広く見る必要があります。
―日本工学院の概要は?
60年近い歴史を持つ学校です。本校の歴史そのものが社会のニーズの変化そのものだと思います。工学部、芸術学部、情報学部、そして医療学部ができました。最近は高齢化社会を迎え、医療系の人材が必要となってきました。
また、心の豊かさを求める時代の中で、工業製品にも性能だけでなく人への優しさが求められるので、例えば工業と医療、芸術と医療など、いろいろなものが融合して学科が増えてきました。
―最近人気が出てきた学科は?
アニメ産業が職業として認知され、盛り立てていこうという動きに、学生たちは反応してたくさん入学しています。ほかにも音楽系学科、インテリアデザイン科、俳優・声優科、自動車整備科、健康スポーツ科学科にも多く入学します。
―キャリアデザインについての指導は?
就職指導ではなくキャリアサポートという考え方で、一人ひとりにあったサポートを、担任とキャリアサポートセンターが行っています。キャリアカウンセリング、業界との提携、合同企業説明会もあります。本校の卒業生が求人担当になっているケースも非常に多く、学生にとって大きなメリットです。
また、グループ内に東京工科大学もあり、毎年何十人も編入します。そのほかの大学への編入や留学にも対応しています。
−高認合格者や通信制高校から入る学生は?
少なからずいます。専門学校ではこれまでどういうプロセスを経てきたよりもどういう興味を持って活動してきたかを重視します。高認や通信制高校を選んだ生徒さんは、自分に対して素直なのでしょう。自分のために何をすべきかを考えてこの道を選んだということもあるのではないでしょうか
−「ニート」と言う人たちもいますね。
魅力的な職業人が見えれば、働く意欲が湧いてくると思います。「フリーター」と呼ばれる人たちも、基本的にはやりたいことが見つかっていないのでしょう。
−入学する学生にどのような願いを持っていますか?
本校の良さは、まず実習機材が豊富な点。在学中にできるだけ実習を経験して技術を身につける必要がありますが、60年の歴史でどのような実習機材を用意すればいいのか研究した蓄積が本校にはあります。また、学生の将来を第一に考えてのカリキュラム編成や設備、制度を整えています。そして、企業連携により、社会の第一線で活躍している方に教壇に立って教えてもらっています。つまり、学生の「これをやりたい」「こういうことが好きだ」という気持ちを持続できるような学習機材、カリキュラム、教員構成という訳です。入学してきた一人ひとりの望みを実現するのが、教職員すべての願いですので、安心して実力をつけてもらいたいです。 |