第1章 不登校生の進学
1. 不登校に効果があった対応策 / 2. 小・中学生の不登校 / 3. ひきこもりの可能性 / 4. 不登校経験者の十五の春
/ 5. 小中より遅れる高校の不登校・中退対策 / 6. 高校生活をあきらめなくていい新・選択肢
第2章 自分をさらけ出すコワサ【若手シンガー鳳山雅姫さん鼎談】
自分を表に出すのは怖い。でも、必ず得られるものがある
ひきこもりの子供達のためのコンサートで歌う(鳳山)
自分を見せたほうが心を開いてもらえる。でもリスクも大きい(鳳山)(内容見本・抜粋)
生徒からの合図はストレートではない(東鬼)(内容見本・抜粋)
登り切れなかったら気楽に別の登り方を探せばいい(和田)
第3章 サポート校の教育システムとは
「勉強したかった」 それが本当の気持ち
授業は”十段階“!?
自分を”発見“して、学校に通う楽しみも発見
先生が自宅に来て授業
第4章 不登校を乗り越えて
「行く高校がない。今の高校へは通えない」生徒の、再生のものがたり
| 【高校生】 |
自分の道を見つけられたのは先生と友達のお陰
集団がすごく嫌い
結果だけでなく頑張りも評価してくれた(内容見本・抜粋)
ちょっと落ち込んでいると声をかけてくれる。照れくさいけど、分かってくれてうれしい
将来の道は、心もケアするエステティシャン
本当は学校が怖かったのだと思う |
| 【高校生】 |
先生は面白くて思いやりがある。先生との距離が近いんです
部活大好きの高校生だったが、先輩からいじめ
授業――少人数だから集中できる。友達と教えあえる
思いもよらない寮生活、最初はホームシック
将来の夢は救急救命士 |
| 【高校生】 |
友達をたくさん作りたかったのですが、こんなにできました
人と話すのがつらかった
気持ちは「高校から再スタート」
音楽が大好き。音響関係に進みたい/将来の夢は教員。先生の影響は大きい
おまえ、いい夢持ってるよ |
| 【大学生】 |
不登校を経験した僕が、ふつうに高校生活が送れる場でした
大学は好きなアニメのできる芸術学部へ
保健室登校で、高校進学はあきらめていた(内容見本・抜粋)
思い出はイラストレーション部の立ち上げ
授業は習熟度別なので苦労しませんでした |
| 【大学生】 |
進学校にいたら分からなかった”人間らしさ
私立の進学校をやめることに、親は賛成しませんでした
高二で編入できる学校はなかなか見つからない
僕のプライドって何だ?
大学受験の準備 |
第5章 子供を変えようとする前に
まさか自分の子が不登校になるなんて
| 【親】 |
型にはまった高校の枠に親がこだわっていたかもしれません
普通高校に行きたい、でも合格は難しいかもしれない
面接をするたびに落ち込み、小さくなっていった
それでも普通高校と違うのでは、と躊躇
運動会はいつもビリだった。でもこの学校で運動会が好きに
福祉関係に進みたいと意思表示しはじめた |
| 【親】 |
子供のおかげで、親も勉強して成長できたと思います
担任の先生から受け入れられていない
親と先生がお互いに不信感
「学校に行きたかったけど、行けなかった。ずる休みじゃない」
こんなに子供とは向き合えなかったかもしれない |
| 【親子】 |
人間的なものを大切にする先生だから何でも言えた
まさか自分の子が不登校になるとは(母)
親には言わなかったが、学校が楽しくなっていった(子)
自分の力で生きていけるようになってほしい(母) |
| 【教員】 |
自信が持てれば、生徒は加速度的に変化します
授業は、生徒の状況ごとにレベルを細かく分ける
卒業進路を見据えて「勉強授業」を重視する学校
教員としての、私も変わりました
環境があれば、どんな生徒も自信を持つことができる |
| 【教員】 |
生徒を「信じて、待って、共に学ぶ」
教育者として疑問を感じた
立ち直らせる魔法はない。ちょっとした変化を見過ごさず、待つ
通っている生徒は、間違いなく卒業資格は取れる
過去のとらわれから抜け出す手助けが少しでもできれば
辛い思いをしたけどもう一回頑張ってみたい、という人に来て欲しい |
第6章 学校が変われば生徒が変わる
【トップ対談】 日本文理学院高等部 理事長 村山徳和
日本大学商学部 助教授 天井勝海
生徒が先か、学校が先か
生徒の多様化に、本当は学校が追いついていない
先生と家庭との信頼関係が鍵
誰もが「今度こそ勉強したい」と思っている(内容見本・抜粋)
「教育の原点を見直したい」先生がやって来る
学校に来られない生徒のために
学校も選ばれる時代。特色と品質が問われる