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(2009.07.23)
  サンライズ学園(サポート校)学園説明会で保護者、生徒が直接語る
進路で悩んだ日々から現在までの体験談が語られる

 サポート校のサンライズ学園(榎本稔校長、東京都豊島区)が7月18日(土)、同学園校舎4Fにおいて「卒業生・保護者と話せる学園説明会」を開催しました。はじめに、同校の北澤彰先生から、医療機関を母体とした、精神医療と教育が相互協力している通信制サポート校である同校の教育内容について説明が行われました。

 次に、卒業生2名(平成21年3月卒)在校生の保護者4名が、説明会に参加した保護者の前で体験談を語りました。在校生の保護者は、それぞれ不登校や軽度の自閉症をもつわが子の進路問題で悩み、苦しんだ時期の体験や、同学園入学後の親、子それぞれの様子について話しました。卒業生は、それぞれ学園生活の様子と、現在の大学生活、専門学校での毎日について語りました。

 その後行われた参加者からの質問の時間では、さまざまな質問が出、保護者や卒業生から、体験を元にした親身の助言がなされ、温かな雰囲気のうちに終えました。

<卒業生の話・女性>
「友達関係を作るのが苦手で、学校へは行っていませんでした。中学校で、不登校の子どもたちが集められ、進路を一緒に考えて、実際に学校を訪問するという機会を作っていただき、友達と一緒にこの学園に見学に来て、雰囲気が良かったので入学を決めました。最初は苦手で、けんかばかりしてた子もいたんですが、そういう子の方が仲良くなります。この学校の先生は、先生っていうより、家族みたい。私、男性の北澤先生にも女性の久保田先生にも『おかあさん』って呼んじゃったことがあるんです。おかしいですよね。現在、4年制大学で心理学を勉強しています。自分の経験を生かすことができ、楽しく通っています」

<卒業生の話・男性>
「ここでいろいろな経験をみんなとして、来るのが楽しみでした。毎週調理をするのですが、それが楽しくなって、自信もつき、いまは調理の専門学校に通っています」



■質問タイム
参加者「子どもが自分から行きたいというのを待ちたいと思っているのですが、なかなかそうなりません。親はどのように働きかければいいですか?」
保護者「まだ15歳ですよね。いろいろ考えて、迷いもあると思いますよ。自分からというより、一緒に、でいいのではないですか?」
参加者(生徒)「学校以外でみんなで出かけることもあるのですか?」
卒業生「あります。この学校は、月、水、金に登校、火、木、土はフリーなのですが、フリーの日も、なんとなく学校に来て、そこから出かけることもあります」
保護者「学校で待ち合わせて、みんなで買い物に行って、先生に買ったものを見せに学校に戻るっていうのを聞いてびっくりしました」

 同学園の北澤先生は、「医療機関が作った学校なので、不登校のほか、LD、ADHD、広汎性発達障害などの生徒についても受け入れています。一人ひとりの個性や力を見いだし、ふさわしい進路を見つけ、責任を持って送り出します。大半の生徒は希望する進路へと進んでいます」と話しました。

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