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「学校に通えるようになること」と「かけがえのない仲間」
生徒に残してあげたい2つの大切なもの
WILL学園の先生と子どもたちとのつきあい方というのは、先生が子どもたちの仲間に入っていくこと。これがWILL学園流です。不登校だった子が多いので、特に1年生のころは学校に来たらとにかく楽しく、アットホームな雰囲気のなかで過ごしてほしい。昼休みは先生も一緒にコンビニへ買い物に行きますし、放課後も担任の先生が教室から離れません。勉強もスポーツも一緒にやり、いろいろなことを教えてあげたいのです。
しかし、ルールはしっかりと守ってもらいたい。遅刻はもちろんダメ。それが難しい子には先生が手伝って、学校生活ができるようにしっかりとサポートしてあげます。
では実際にどうすれば楽しく通えるのか。結局勉強をやりたいからなんていうのは、長続きしません。トランプをやったり、サッカーをやったり、一緒に楽しいことを共有して「また明日」といって帰っていってほしいと思います。
でも2、3年生になると多少厳しいことも言います。2〜3年前まで引きこもっていた子にも平気で「なに遅刻してるんだ」と厳しく言っていきます。
学校が苦手な子が多いのは事実ですが、それでもWILL学園の考え方は学校に来ることがすごく大切。みんな働くようになったら、会社に週2回なんてダメですよね。毎日行かなければいけません。ここではその練習ができる最後の機会だと思って、毎日通えるようになってほしいと思います。
1年生で楽しく過ごして、2年生になって少し元気になって、3年生になったらきちんと次のステージに進めるようにしてあげる。そんなステップのなかで、わたしたちが子どもたちに一番残してあげたいのは、学力よりも「学校に通えるようになった」という実績。そして、「かけがえのない仲間」。この2つが残れば、勉強ができるとかできないなんてたいしたことではないのです。まずはきちんと通えるようになること。これを一緒に考えていきましょう。
少人数でのびのび生活
子どもたちと先生がつくる新しい居場所
立川キャンパスは2年前に開設したばかりの新しいキャンパス。人数もまだそんなに多くありませんので、高田馬場キャンパスよりも、よりいっそうアットホー宇な雰囲気を感じてもらえるのではないかと思います。基本的な考え方は高田馬場キャンパスと同じ、先生が子どもたちをしっかりとサポートしながら学園に通えるように導いていきます。校舎は広くて明るいワンフロアで子どもたちも先生も一緒に過ごしています。
ただ、人と一緒にいることが苦手な子もいますので、ちょっとした隠れ家のようなスペースもつくっています。ガラス張りの小さなスペースなどをつくることによって、キャンパス全体の雰囲気を感じながらも、一人ひとりが自分の居場所を確保できる。一人ひとりの面積が広めに取れるのは少人数ならではのいいところ。みんなのびのびと生活しています。
とにかく新しい学校なので、授業もイベントも子どもたちと一緒に一つひとつ作りあげている感じです。子どもたちに「何がやりたい?」と聞いてみたり、こちらから「こういうのはどう?」と提案したり。
昨年は女の子2人がハロウィンをやりたいと言ってくれたので、みんなでパーティを開きました。校舎のなかには多摩動物公園に行ったときの写真や、昭和記念公園でバーベキューをしたときの写真も飾ってありますので、ぜひ一度見に来てこの雰囲気に触れてほしいです。
これまでにもいろいろな子が見学に来てくれましたが、わたしたちが話してあげられることは、その子その子によって違うんです。みんなここに興味があって来るのは同じなのですが、どうして興味があったかというと、一人ひとりが違います。だから、わたしたちも一人ひとりに合った対応をしていきたい、それしかないと思っています。
つまり、どんなことでも相談にのりますよ、ということです!
