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通信制コンシェルジュ「進路相談日記」84
25歳なのですが、大人の生徒が多い通信制高校はありますか?

 2024年4月2日

 

-こんなご相談を受けました-

▶25歳なのですが、大人の生徒が多い通信制高校はありますか?
①高校中退をされている男性(ご本人)
②相談場面:合同相談会(神戸)にて相談
③進路選び経過:8年前に高校2年時の途中で全日制高校を中途退学。その後、就職して働いていたが、資格取得のために高卒資格が必要に。通信制高校への入学を検討しているが、10代の若い生徒たちと馴染めるか不安。

▶相談内容詳細
※以下、ご相談者様を「相」、コンシェルジュを「コ」と表記
相:高校2年の途中で中退をし、その後長く働いていました。ただ、キャリアアップのために資格取得が必要になったのですが、受験資格に高卒資格が必要となりました。

コ:資格を取って新しい道に進まれるのですね! ちなみに高卒認定試験という手段もありますが、そちらは考えられなかったのでしょうか?

相:はい、高認も一度考えたのですが、高校生活でやり残したこともあったし、せっかくの機会だからゆっくり学び直しもしたいと思っていて、それで高校に改めて入り直して、勉強しようと思いました。

コ:それは素晴らしいですね! 高校2年生で退学されたとのことでしたが、残っている単位数や在籍期間などはわかりますか?

相:2年生には順調に進級できたので、1年生の単位は取れているはずです。2年生からはほとんどテストも受けられなかったので、単位は取れていないと思います。辞めた時期は9月でしたので、半年はいたことになりますね。

コ:ありがとうございます。そうすると、残りの1年半の中で、残った2年分の単位数を修得していく、というかたちになりそうですね。正確なところや単位修得証明書を発行などについては、前に通われていた高校に問い合わせてみてください。

相:はい、わかりました!

コ:それでは、どんな学校に入りたいなど、ご希望はありますか?

相:はい、実はいま年齢が25歳で、中退後は就職して、ずっと年上の人たちと働いていました。ですので、いま突然10代の子たちと一緒の空間で過ごす自信があまりないんです。ですから、できれば私と同世代など、比較的年齢層の高い学校などを探しています。

コ:なるほど、そうした環境面も気になりますよね。通信制高校の場合は、相談者様と同じように、働きながら通われる方は多いですよ。ただ、昔に比べて、10代の現役生が通信制高校に進学することも増えてきましたので、やはりそうした印象は持たれるかもしれません。

相:やはりそうなのですね。

コ:ただ、20代や30代の方の場合は就労されているケースが多いですから、比較的スクーリング日数が少ないところや、時間に制約がなく、オンラインなど自宅や出先からでも柔軟に学べる学校を選ばれます。ですから、そうした学校であれば、比較的20代以上の方が多いと思われます。実際の生徒さんの様子などは、学校に個別に確認されると良いですよ。

相:なるほど、そういうことなのですね! 私も仕事を続けているので、スクーリングが少ないところだと助かります。そのような学校を教えてもらえますか?



▶お答えした学校選びのヒント
学びリンクの合同相談会には、20代以上の大人の方が入学相談にご来場されることもあります。

中途退学後から年数が経過している場合は、それまでに修得した単位を証明するための単位修得証明書を前籍高校で発行してもらえるかどうかを確認する必要があります。保管期間は20年とされていますが、学校によって異なる場合もあるため、一度、前籍校に確認を取ることをおすすめします。

また、ご相談者の方のように、すでに成人になられている方の場合、10代の現役生と同じ環境に馴染めないというご相談もあります。

通信制高校に在籍する生徒の年齢層については、15歳~18歳が全体の86.8%、19歳~29歳が10.5%、30歳以上が2.5%となっています(文部科学省調査・令和4年度)。一方、公立・私立の違いでみると、15歳~18歳(公立:56.5%、私立:95.8%)、19歳~29歳(公立:34.1%、私立:3.5%)、30歳以上(公立:9.2%、私立:0.5%)と、10代の現役生は私立に偏り、19歳以上の成人層は公立高校のほうが多いということがわかります。

ただ、私立の場合も、学校によって年齢層が異なってくる場合もあります。ご相談者の方にご説明したように、就労されていることの多い成人層の方は、働きながら高卒資格を取りたいというニーズから、「スクーリング日数が少ない」、「学ぶ時間に制約がない」といった学校を選ばれやすい傾向にあります。

たとえば、テレビやラジオ、インターネットを使った放送視聴による授業を行っている学校は、スクーリング日数が標準の6割から8割減免されるため、メディアを使った柔軟な授業参加が可能になりつつ、スクーリング日数も標準より少なくなるため、就労しながら高卒資格を取りたい方などにはお勧めの学校となっています。


・・・いかがでしたか? 同じような状況のご相談、最近増えています。
進路選択の際に、参考にしてみてください(^-^)

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