「卒業生の声」ルネサンス豊田高等学校 | 卒業生 山坂 雪乃さん（平成29年3月卒業）
高3の夏に友達との関係に悩みルネ高へ転校 時間を自由に使える生活が自分を変えてくれた
－入学した頃のことを教えてください。
私は、高校3年生の夏にルネサンス豊田高校に転校しました。高校生活も残りわずかな時期ですが、前の学校では友人との関係性に悩み「友人関係が上手くいかなくなってしまったのなら、この学校にいてもしょうがない」と思い、学校を変えることを決意しました。
転校先をルネ高に決めたポイントは、まず「服装が自由」ということでした。ずっと髪の毛を染めてみたいという希望があり、そういった自由な校風は魅力的に感じました。またルネ高では毎週火曜日に様々なイベントが開催されていて、「そういう機会があるなら友達づくりはしやすそうだな」と感じました。前の学校では友人との関係で悩んでいたので、心機一転新しい環境で友達作りをしたい気持ちが強かったのです。
最初に学校見学に参加したとき先生や生徒みんなで「流しそうめん」をやり、その日のうちに友達ができました。仲良くなれる人とすぐ出会えたのでほっとしましたし、この学校は自分が自分らしくいられる場所だなと思い入学しました。
－学校生活の様子を教えてください。
ルネ高では年に4日間程度の集中スクーリングがありますが、それ以外の日はレポートを家で取り組むことができます。時間に余裕が持てたので、アルバイトをすることもできたし、旅行にも行けました。私は趣味でギターをやっているので、練習時間も増え、自分のやりたいことにたくさん挑戦できました。
4日間の集中スクーリングでは、先生の授業がとても面白く、楽しみながら学ぶことができました。私はスクーリングへの参加は知り合いとは一緒にならず、一人だったので初めは心配でした。けれど宿泊の部屋やグループ活動のときの班を先生が気の合いそうな生徒同士で一緒にしてくれたので、みんな比較的自然に仲良くなれ、友達を作ることができました。
集中スクーリングの一番の思い出は「体育」の授業です。バドミントンの試合をやったのですが、勝ち進んだチームには先生が賞品としてアイスをくれました。4日間の中でいろいろなことを経験できとても濃い時間だったと思います。
－高校卒業後の進路は？
今は高校を卒業して服飾関係の専門学校に通っています。ルネ高の自由な校風の中でファッションへの感性を全力で磨くことができたことは自分にとってプラスになりました。
短い間ではありましたが、私にとってルネサンス豊田高校での時間はかけがえのない貴重な時間でした。自分の未来を明るく照らしてくれた学校です。ルネ高を選んで本当に良かったと思っています。
※学年は取材時のものです。