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通信制高校に関する用語解説

通信制高校の学校設定教科・科目とは

用語:学校設定教科・科目

 

●生徒の要望に沿う「学校設定教科・科目」

 

高校生として学ぶ教科・科目は、各課程(全日制・定時制・通信制)共通のものです。普通科の場合は、国語、地理歴史、公民、数学、理科、英語などの普通科に共通する教科・科目を学んでいきます。

 

この共通して学ぶ教科・科目とは別に、学校が独自につくることもできます。それを学校設定教科・科目と呼んでいます。

学校が開設されている地域の実状を学んだり、その学校に入学してくる生徒の実態や要望に合わせたりするために開設されています。

 

通信制高校でも各校が特長に合わせた学校設定教科・科目を開設している例があります。義務教育段階から学べる「課題研究」「国語基礎」という科目を開設している通信制高校では、国語、数学、英語、地理歴史、理科などを義務教育段階から学び直すことができます。

 

義務教育段階から学び直して、高校必修教科・科目の内容が無理なく理解できるようにしています。これは、補習とは異なりますから「国語課題研究」などそれぞれ修得するためにはレポートとスクーリング数が決められていますが、その成果が認められれば卒業単位となります。

 

大学進学に重点を置いた学校では「小論文演習」という学校設定科目を設けている例もあります。

芸術科目を学校設定教科・科目として開設している通信制高校もあります。「作画表現」という学校設定科目でマンガ・イラストを学べたり、「演技表現」で声優が学べたりしています。

 

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