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松陰高等学校 みなとみらい学習センター

2020年10月30日

アフターコロナ禍のビジネスアイデアコンテスト(神奈川県・通信制高校)

 

松陰高校みなとみらい学習センター(横浜市中区)が10月30日(金)、生徒によるビジネスアイデアコンテストを横浜市内で行いました。

 

みなとみらい学習センターでは、学校生活を共にする無学年制のユニットを組織。コンテストでは、6つのユニットがテーマに即したビジネスプランを発案し、この日は「アフターコロナ禍のビジネスアイデア」をテーマにプレゼンを発表しました。審査員には実際の企業経営者やコピーライター、大学教授のほか、卒業生も参列。審査はプラン内容のほか、時間配分、話し方などを基準に点数化され、総合得点で優勝を競います。

 

新型コロナウィルス感染拡大の影響で廃業店舗が後を絶たない飲食業界を救うため、お店の利用者が実際のレシピを購入できる「レシピファンディング」を考案したユニットは、クラウドファンディングとレシピサイトの融合によりお店とファンの関係を絶やさないビジネスモデルを構築。実際のサイトイメージなども交えながらわかりやすくプレゼンを行いました。

 

投資家が大学生に対し資金を仕送りし、大学生が年収の1%を永続的に返済する仕組みを用いたマッチングアプリ「シオクール」を発案したユニット。学生は変動的する年収に応じた少ない返済額で返済へのハードルが下がり、投資家は永続的な収入と投資した学生との関係構築も見込めるなどウィンウィンの関係が築けるメリットをアピール。また、社会が若者を育てる社会的家族の構築にもつながる社会的意義も強調しました。

 

 

 

コンテストで特徴的だったのは、すべてのユニットがアイデアだけでなく、実際の初期費用からその後の運転資金までを明確にし、具体的な収支を年、月単位で示していたこと。すぐにでも起業できるのではないかと思わせるほど、具体性を持った魅力あるプランが続々と登場しました。

 

審査員からの質疑応答も設けられ、「実際にヒアリングができているのか?」「コロナ禍の状況でどこまで投資が見込めるのか」などプロ視点の厳しい質問も飛び交う中、「非常に面白いプラン」「高校生でここまで考えられるのは素晴らしい」と高評価が多数挙がりました。

 

 

 

厳選な審査の結果、見事、優勝を勝ち取ったのは、消費者の複雑なニーズを見える化し、企業がそれをもとに新たなサービスを生み出せる意見箱アプリ「MIERUCA」を発案したユニット。アプリの使いやすさと有効性をわかりやすく解説し、審査員の心を掴みました。優勝したユニットには表彰状のほか、副賞として実際の投資資金10万円が授与されました。リーダーを務めた男子生徒は「当初のアイデアを何度もたたんで、今回のMIERUCAにたどり着いた。嬉しかったのは、一つ一つ意見が違っても、みんなそれに対して100%で挑んでくれた。その結果が今回の優勝につながったと思う」と喜びを述べました。

 

 

講評を述べた審査員の自由が丘産能短期大学小林久司教授は、「しっかりリサーチされ、データとして分析されていた。質疑されたところで抜けていた部分も見えたと思うが、そこをしっかり反省して、ブラッシュアップして欲しい」と今後の展開に期待を寄せました。

 

最後に講評を述べた藤田和宏学習センター長は「結果が出なかったユニットは、努力が足りなかったか、努力が間違っていたか。その反省を活かして次につなげられるかで今回の結果が意味を持つ」と説明。また「全員が100%で臨めていたか。誰かがやるからいいやと手を抜いていた人はいなかったか。あなたがやらなかった分、誰かに負担がいく。それが社会というもの」と生徒たちに問いかけ、チームとしてプロジェクトに臨む姿勢のあり方を改めて考えることを促した。

 

 

みなとみらい学習センターでは、来年1月30日にも最後のプレゼン大会を実施。生徒は今回の反省を踏まえ、改めて次のチャンスに臨みます。

 

 

▲(左)会場には多くの保護者も来場

▲(右)コンテスト終了後、生徒のサプライズで藤田センター長の誕生日をお祝い

 

 

11月7日(土曜)東京・町田通信制高校・サポート校合同相談会

11月23日(月祝)神奈川県横浜市通信制高校・サポート校合同相談会

12月6日(日)東京・新宿通信制高校・サポート校合同相談会