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新着情報

さくら国際高等学校 東京校

2023年03月08日

さくら国際高校東京校卒業式 それぞれの桜の花が咲き誇る

さくら国際高校 東京校は、3月8日(水)、ハイアットリージェンシー東京(東京都新宿区)にて、令和4年度卒業証書授与式を行いました。

 

卒業証書授与では、担任の先生が卒業生一人ひとりの名前を呼び、卒業生はそのひと時をかみしめるよう堂々と返事をし、壇上に上がりました。そして、卒業生100名がそれぞれ、田中雄一校長から卒業証書を受け取りました。

 

 

 

校長式辞では、田中雄一校長が「みなさんの高校生活は、コロナで始まり、コロナで終わろうとしています。みなさんが一年生の時にはオンラインによる入学式、そして2年生になった時の対面による入学式と、みなさんは2度、入学式を行いました。また、授業においても、オンライン授業やオンラインと対面のハイブリットの授業をやりました。そして、制限のある学校行事ならびに部活動と、いろんなことを経験されたと思います。制限のある高校生活の中で、みなさんは一生懸命頑張ってくれました。ありがとうございます。今日の卒業式を迎えられたことを全職員も喜んでいます」と、コロナ禍の高校生活を乗り越えた卒業生たちに祝福の言葉を述べました。

 

 

続いて、荒井裕司理事長・学園長による祝辞では、この春、さくら国際高校を80歳で卒業した生徒を紹介。その生徒が「学ぶことってこんなに楽しいのだ。学ぶことってこんなに自分を豊かにしてくれるのだ」と語っていたことをもとに、「人それぞれ、歩く人生、みんな違います。いつの日も、どんな日も、この卒業生のように、チャレンジの気持ちを忘れないように歩いていってほしいです」とエールを送りました。

 

 

在校生送辞では、代表の2年生が体育祭実行委員や部活、ペットアニマルコースの授業での先輩たちとの日々を振り返り、「後輩との関わり方や学校生活の楽しみ方、そして周りを引っ張っていく力など先輩たちから教わったことはたくさんあります。次は、私たちがそれを受け継ぎ、後輩のお手本となって、学校を引っ張っていきたいと思います」と決意を卒業生に伝えました。

 

 

そして、卒業生による答辞では、在校生に対して「これからも何度も大きな壁にぶつかり、悩む時があるかもしれません。そんな時には下を見ずに、顔を上げてください。すると、そこにはあなたを支えている友人、先生方、家族の存在があります。時に立ち止まり、振り返ってみてください。一人でできないのなら、二人、三人と家族、友人、先生を頼り、困難に立ち向かってください」と力強いエールを送りました。また、「明日から私たち卒業生はそれぞれの夢に向かって、別々の道を歩み始めます。入学式で学園長先生にいただいた桜の苗木は、今、満開の花を咲かせました。人によって、色や形、大きさが違う花ですが、それぞれが輝きをはなち、美しく咲き誇っています。悩み、苦しんだ時には、さくら国際高等学校で学んだこと、これからも変わることのない友情を糧とし、試練を乗り越えていきます」と述べました。

 

 

卒業生による合唱では、代表生徒の指揮と伴走に合わせて、RADWIMPSの「正解」を披露。高音と低音のかけあいのハーモニーが会場に響きわたりました。

 

 

最後は会場全体で、「仰げば尊し」を合唱し、式を締めくくりました。