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新着情報

N高等学校・S高等学校

2023年03月17日

セキュリティブランド「ノートン™」の実施する『サイバー防犯訓練』にN高生が参加!

2月7日(火)、N高等学校(本校:沖縄県うるま市)・S高等学校(本校:茨城県つくば市)の横浜キャンパス(神奈川県横浜市)で、インターネットセキュリティのパイオニアである「ノートン™」による特別授業とクイズ「サイバー防犯訓練」の体験会が行われました。当日は、会場と全国33カ所のキャンパスをオンラインでつないで実施されました。

 

 

株式会社ノートンライフロックマーケティング部部長の古谷尋氏が講師を務め、サイバー犯罪の実情や日本のセキュリティ状況について講義が行われました。「748,753,175件」という昨年1年間でノートンがブロックした日本のサイバー攻撃件数も発表。古谷氏からは、「ノートンだけの数字なので、他社を含めるとさらに多いと思います。皆さんが日々、サイバー攻撃にさらされているということは知っておいていただきたいです」と伝えられました。

 

 

その後は、東大出身者で構成された知識集団「QuizKnock」とノートンのコラボレーションで作られたクイズ『知ることからはじめよう!クイズで備えるサイバー防犯訓練』を体験。特別講義用にカスタマイズされたクイズを使ってキャンパス対抗で点数を競う、クイズ対決が実施されました。全15問の平均点で順位が争われ、33キャンパスの頂点に立ったのは、神戸キャンパスでした。

クイズは、実際にメールやSNSなどでサイバー犯罪の危険にさらされた際の対応方法など、様々な角度の問題が出題され、生徒たちの身近な出来事と照らし合わせて考えられるものとなっていました。

 

 

クイズ終了後には、簡単な質疑応答の時間が取られ、オンラインで参加する生徒から「両親に短いパスワードは危険だと伝えてもなかなか信じてもらえず、変えてもらえない」という声がありました。古谷氏は「パスワードを自分で覚えるのは大変ですので、覚えてくれるツールを使うと良いと思います。ツールを開くためのパスワードだけを覚えておけば、他は覚えなくていいのでおすすめです」と伝えました。

 

 

特別授業に参加した横浜キャンパスの廣澤元一さん(2年生・週5コース)は、「プログラミングを勉強しているので、サイバー犯罪については知っていましたが、普段セキュリティを意識する機会はなかなかないので今回の授業はすごくありがたかったです」と感想を話しました。また、講義で一番印象に残っていることは「ノートン社だけでブロックしたサイバー攻撃の数」だと言い、「日頃からセキュリティソフトを入れて気を付けていましたが、想像の何倍もブロックしてくれているのだと、すごく驚きました」と話しました。

そしてクイズでは15問中11問正解で、全問正解したかったと悔しさをにじませた廣澤さん。「ゲームをあまりやらないので、ゲーム関係の問題は正解できませんでしたが、問題のあとに解説を聞いて、『ゲーム内のアイテムは目に見えないものだから売買するのは危険だ』というのはすごく納得できました」と話し、「どういうことに気を付けていけばいいのかを学べたので、今後はよりサイバー犯罪に気を付けていきます」と述べました。