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N高等学校・S高等学校

2023年05月09日

「磁石祭2023」がリアル会場で開催！たくさんの来場者で大盛り上がりの2日間

4月29日（土）・30日（日）にN高等学校（本校：沖縄県うるま市）、S高等学校（本校：茨城県つくば市）、N中等部の合同文化祭「磁石祭2023」がニコニコ超会議（幕張メッセ：千葉県千葉市）にてリアルで開催されました。

4月20日（木）から特設サイトのオンライン会場でスタートしていた磁石祭。29日のリアル会場は、物販販売や体験会、活動紹介をはじめとしたブースはもちろんのこと、特別ゲストを招いたステージ発表も行われました。

様々なブースが設置される中、ひと際目を引いたのはドローン同好会の生徒たちが運営するドローン体験ブース。同好会メンバーの指導のもと、ブースの中でドローンを操縦できるコーナーです。そのほかに自分たちで組み立てたものやテレビの空撮用ドローンも展示されていました。ドローン同好会の部長は「今回、ドローンを飛ばして設置された輪の中を通るチャレンジができるブースを準備しました。飛ばしている様子もタブレット端末とテレビから見ることができます」と今回のブース企画について述べ、「ドローンを始めるハードルを下げたいと思っているので、今回ドローンを見たり、体験してもらうことでもっとドローンを広げられたらと思っています」と話しました。

また、投資部、政治部、起業部、研究部もブースを設置。部の活動紹介や簡単なクイズで活動の成果を披露していました。そのほかにも、写真同好会の作品展示や実行委員が企画した謎解きゲーム、中等部生が企画したインスタ映えフォトブースなど、在校生のみならずニコニコ超会議に訪れた来場者が楽しむ姿が見られました。

物販ブースでは、美術部が制作した缶バッチやイラスト集などがあったり、中等部生が四つだたみという編み方で作ったキーホルダーとその制作キットを販売。四つだたみキーホルダーを作った生徒は「お父さんから教えてもらったものを池袋キャンパスで広めたのが四つだたみキーホルダーのきっかけです。みんなが作ってくれたものを寄付してもらって全部で100個集まりました。それぞれがデザインして作っているので、個性豊かなバリエーションで販売しています」と話しました。実際に、N高等学校の奥平博一校長が「N」の形をしたキーホルダーを、S高等学校の吉井直子校長は「S」の形をしたキーホルダーを購入していました。

ステージ企画では、スペシャルゲストとしてお笑い芸人・YouTuberの宮迫博之さんが登場。学生時代のエピソードや生徒たちからの質問に答えました。観客からの質問時間も取られ、「ステージで笑顔でいるにはどうしたらいいか」という問いに対し、「人前でいる時にスイッチを入れるというのを身に付ける必要があると思います。僕にとってステージに上がるのは仕事なので、自然体でいることよりもスイッチを入れる感覚を大事にしています」と話しました。そして、生徒たちに「何事も始めないと結果は出ません。例えば、僕はお笑いの才能があると自分で認識していたわけではなく、始めてみたからできたこと、身に付いたことというのがたくさんありました。いろんなことにチャレンジしてください」とメッセージを送りました。