新着情報

代々木グローバル高等学院

2023年11月01日

沖縄に姉妹校開校「海外留学・国際力育てる」（沖縄県・サポート校）

今年9月に開校した沖縄グローバル高等学院（沖縄県那覇市）の開校記念レセプションが10月29日（日）、那覇市内で行われました。式典には約50名が参加し、地元支援者や関係者、提携する通信制高校の関係者などが集りました。

沖縄グローバル高等学院は、海外留学や語学習得などをサポートする代々木グローバル高等学院（東京都渋谷区）の姉妹校として開校。挨拶をした代表の鶴巻智子さんは、「9月30日に第1回目のオープンスクールを実施したところ、多くの希望者が来校されました。＜英語を勉強できる環境がほしかった＞＜留学したいと思っていたが、どこに相談すればよいかわからなかった＞という声を聞いています。これからは沖縄発、海外行きのたくさんの生徒さんを国際人として送り出していきたい」と意気込みを話しました。

（代表の鶴巻智子さん）

（石川伸二郎校長）

校長の石川伸二郎さんは、「留学や高卒資格をサポートするのはもちろんですが、私たちは＜若い子どもたちの心のエネルギーに火をともしたい＞＜英語力、国際感覚を養っていきたい＞と考えています。生徒一人ひとりが、自分が得意なものは何か、何がしたいのか。これを学院の中で、自分自身と向き合い、いろんな経験を通して成長してもらえたらと思っています」と教育目標などについて話しました。

また、レセプションでは姉妹校・代々木グローバル高等学院在校生の太田亜弥さんが紹介され、太田さんから自身の留学経験や学校生活について話されました。

太田さんは、現在、沖縄県内で放送されているテレビコマーシャルや学校パンフレットにも出演中。しかし、入学当初は「まったく自分に自信がなく、長期留学にもトラウマがあり、自己肯定感がすごく低かった」と振り返りました。そんな太田さんに、先生方が学校生活の中で様々な経験機会を与え、温かい言葉を送り続けたところ、太田さんは10か月のアメリカ留学を決意。「留学での一番の目標は自己表現をすることでした。実際に600人以上の前で歌う機会があったり、ミュージカルにも出演して、まさに人生のターニングポイントと言って良いほどの経験になりました」と留学経験を振り返りました。

（在校生の太田亜弥さん）

沖縄グローバル高等学院は、長期の海外留学や国内での外国人講師による英会話授業を通して「生きた英語」の習得や世界で通用するグローバルな人材を育成する通信制高校サポート校。アットマーク国際高校、鹿島朝日高校、鹿島山北高校、さくら国際高校、日本航空高校、代々木高校、ルネサンス高校グループなど、複数の通信制高校と連携し、生徒の高校卒業資格取得をサポートします。

留学では、一人ひとりにカスタマイズしたプランを用意し、短期から長期まで生徒の目的や都合に合わせて対応。留学先はカナダやアメリカ、ニュージーランド、マルタ、日本国内など、幅広い地域で可能に。また、留学や語学習得に関わらず、日常的な学習を通して高卒資格取得を目指していける「高卒資格取得コース」も用意しており、同コースでは週1回の通学を無料としています。