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N高等学校・S高等学校

2023年11月28日

N/S高起業部「ビジネスプラン特別審査会 2023」を開催!

11月20日(月)、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校(本校:沖縄県うるま市)S高等学校(本校:茨城県つくば市)の起業部「ビジネスプラン特別審査会 2023」が開催されました。

 

 

起業部は、「高校生だから起業する―0から1を生み出すマインドと経験―」「高校卒業後に“第三の道”を―進学・就職以外のスタンダードを―」というビジョンを掲げ、入部審査を通過したチームが活動。ビジネスモデルの構築や事業計画書の作成といった起業に向けた実践的なプログラムを実施しています。さらに、部の活動資金として年間最大1,000万円を受けられ、これまで11社が在学中に法人登記(起業)をしました。

 

そんな起業部にとって特別審査会は、年1回開催される最も大きなイベント。今年は4年ぶりにリアル会場で実施され、10月に行われた部内予選を勝ち抜いた5チームの代表者が事業計画やビジョン、熱意をビジネスピッチしました。

 

審査員を務めたのは、起業部の特別顧問で株式会社CAMPFIRE代表取締役の家入一真氏と、角川ドワンゴ学園理事の夏野剛氏。ピッチ前に家入氏は、昨年優勝した卒業生の斎田昊希さんが司会をしていることに触れ、「卒業生の中から成功する起業家が生まれ、ノウハウやお金が起業部に入ってくるような回りながら大きくなるのがまさにエコシステム。卒業生が司会をするなどそうした生態系が起業部の中に生まれつつあるのだと感じています」と話しました。

 

 

 

審査は、6分間のビジネスピッチと5分間の質疑応答を基に、「ビジョン・熱意」「ビジネスモデルの秀逸性」「アクションの度合い」を判断し、1~3位までの順位が決定されました。どの出場者もプレゼンスキルや行動力が高く、素晴らしいビジネスピッチばかりでした。

 

最終的に3位になったのは、株式会社earcare代表の関口泰地さん。音楽の聴きすぎで耳鳴りを発症したのをきっかけに、耳鳴りの治療音をスマホアプリで手軽に流せる『イヤケア』を開発し、サブスク利用でのビジネスプランを紹介しました。

 

 

 

2位は、トータルネイルケアブランド『colore』の市東美晴さん。ネイリストとして活動する中で感じた課題から、誰でも簡単に使えるオリジナルネイルの販売とハンドケアのコーチングについて、実際に発売予定の商品を見せながら話しました。

 

 

 

優勝を手にしたのは、株式会社Relie Food代表の加納颯人さん。重度の食物アレルギーを持つ弟を見て、アレルギーを持つ人もそうでない人も安心して楽しめるお菓子を提供する『ISSA KITCHEN TOKYO』を設立し、特定原材料28品目不使用、ヴィーガン、グルテンフリーに対応した商品の販売とギフトプランについて述べました。

加納さんには優勝特典として、トロフィーのほか、特別顧問の家入氏による特別メンタリング、来年3月開催予定の『JAPAN INNOVATION DAY 2024』展示会への出展、約26,000名の生徒数を誇る角川ドワンゴ学園内への宣伝機会が贈呈。

 

 

 

1位の決め手について夏野氏は、「社会課題の解決というのが、ベンチャーやスタートアップにとって非常に良いビジネスチャンス。アレルギー問題という社会課題に対して動いているのは、よい道筋があると思いました」と述べました。

優勝できたことについて加納さんは、「このような賞をいただけて本当に光栄です。今日のピッチで改善点や価値を高めていく必要性などの課題が見つかったので、一つひとつ解決してより広く商品を届けていけるように頑張っていきます」と話しました。

 

会の最後に総評を行った家入氏と夏野氏は、「今回は非常にレベルが高く、誰が1位になってもおかしくなかった」とし、夏野氏は「その中で決め手となったのは、競合が多いかどうか。優勝できなかった人も、高校生がこんなことをやっているなんて考えられないことです。本当に皆さん素晴らしい!」と、会を総評しました。

 

 

出場した5名は、今回のフィードバックを基に、さらにビジネスプランをブラッシュアップしていくことでしょう。進学でも就職でもない、高校生だから選ぶ「起業」という道を進む起業部員たち。今後の活躍も目が離せません。

(取材・文/学びリンク 片山実紀)

 

☆起業部ビジネスプラン特別審査会は下記よりアーカイブ視聴が可能です!

・ニコニコ生放送

・YouTube

 

12月3日(日曜)東京都・新宿通信制高校・サポート校合同相談会