キッカケ学園

2023年12月15日

美味しい料理やカラオケで大盛り上がり！　クリスマスパーティーを開催（神奈川県・サポート校）

キッカケ学園は12月15日(金)、学園内でクリスマスパーティーを開催しました。

同学園中等部・高等部の生徒が集まり、それぞれサンタ帽子やトナカイのカチューシャをつけて参加し、クリスマスムードを楽しみました。

 

 

キッカケ学園では、学園長お手製の日替わりランチメニューを食べることができます。この日も学園長が腕を振るった美味しい料理をみんなで味わいました。デザートには生徒みんなでデコレーションを手がけたクリスマスケーキも堪能し、気分はすっかりクリスマスです。

 

 

▲スポンジケーキは学園長が、デコレーションは生徒たちが担当。

 

クリスマスムードを盛り上げるとっておきメニューを味わった後は、プレゼント交換会がスタート。

 

▲ビンゴ形式で番号を引いていき、各自が持ち寄ったプレゼントを交換。

 

全員の手にプレゼントがわたると、みんなで一斉に開封。

待ちきれなかった様子で包み紙を開いていき、お互いのプレゼントを「それ、私が選んだやつだよ！」と嬉しそうに見せ合っていました。

 

　

 

プレゼント交換後には、みんなでカラオケ大会！

 

音楽に力を入れているキッカケ学園には、ギターやドラム、ピアノなど豊富な楽器のほか、思いきり演奏を楽しめる完全防音スタジオが設けられています。

 

今日は特別に、このスタジオをカラオケルームとしてフル活用。今年のヒット曲から昭和歌謡まで、生徒たちは自分の好きな歌を存分に披露していました。

歌を聞いている生徒たちも、手拍子をとって友達の歌を盛り上げていました。

 

 

この日参加した生徒は、今日のクリスマスパーティーを「みんなと一緒に楽しめた」と満足気。

「キッカケ学園は、みんなと一緒に過ごすのが楽しいし、『ちょっと一人になりたい』なんてときにも落ち着いて過ごせるスペースがあるのがいい」と話しました。少人数制の落ち着いた環境で、自分なりの心地よい過ごし方を見つけているようです。

 

教務主任の佐藤美有先生は、「最初はなかなかなじめなかったような子も、少しずつとけこめていっています。生徒同士で輪に入れてくれようとしたり、逆にそっとしておいてあげたり、そういった思いやりも自然と芽生えているようです」と生徒の様子を語ります。

 

「家から出ることが難しかったような子も、音楽や絵など、好きなことをきっかけに少しずつ通えるようになっている。強制するのではなく、通いたくなるような小さなきっかけをこれからも提供していきたい」と話しました。

 

▲生徒と一緒にプレゼント交換を楽しむ佐藤先生

 

キッカケ学園には、生徒が学園生活を楽しめるキッカケがたくさん用意されています。音楽やアニメ・イラスト制作など、さまざまな体験活動にふれることができ、まさに「五感で楽しめる体験」がちりばめられている学園。

 

生徒が好きなことを見つけ、成長していく様子を先生たちが優しく見守ります。