ID学園高等学校

2024年03月22日

生徒が考案した授業～ベビースターでめん文字～（東京都など・通信制高校）

ID学園高等学校 （本校・長野県東御市 、東京本部・東京都千代田区 )では、このほど国連WFP協会の鈴木さんと（株）おやつカンパニーの米倉さんによる、『高校生が考案！べビースター「めん文字」でレッドカップキャンペーンを促進！』という特別授業（特別活動）を行いました。

実はこの内容は昨年12月に行われた「第6回SDGs提案グランプリ（第8回SDGsオンラインフェスタ内のコンテスト）」にてグランプリを受賞したID学園高校2年生倉持さんにより考案されたものです。

 

 

株式会社おやつカンパニー様の大人気商品である「ベビースターラーメン」を活用してつくる“めん文字”で、国連WFP（世界食糧計画）協会が推進する「レッドカップキャンペーン」の標語をつくり、SNSなどで発信することによって、より多くの方たちに「レッドカップキャンペーン」を知ってもらおう！という内容です。
「レッドカップキャンペーン」とは、国連WFP協会が呼びかけている、途上国の子どもたちに無償で給食を提供する「学校給食支援」を後押しするキャンペーンのことです。

レッドカップマークの付いた商品を購入すると、その売り上げの一部が企業から寄付される仕組みになっていて、毎日のお買い物を通じて途上国の学校給食支援ができるという、自分たちが身近なことからできるSDGsに通じる取り組みです。

授業を提案した倉持さんは、コンテストへの応募をきっかけに、自分の身の回りにレッドカップキャンペーンのマークが付いている商品がたくさんあることに気づいたといい、もっと多くの人に親しみやすく身近にキャンペーンを知ってもらうためにはどうしたらよいか考え、授業提案に至ったそうです。

 

 

お二人の話を聞いて、まず自分たちが世の中や社会課題を知ること、そして伝えていくことが、解決への大事な一歩であることを学んだID生徒達。
ベビースターで「めん文字」に挑戦！みんな標語をつくれるかな？
“OYATSU” Save the Children! （“おやつ”で子どもを救おう！）
“おやつ”という言葉を“OYATSU”とローマ字表記することにより、世界に向けて発信したい、という部分にも、倉持さんのアイディアと想いが詰まっています。

 

 

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