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ワオ高等学校
2024年08月23日
ワオ高生が運営ボランティアに参加!Z世代が決める「推し社長」イベント(岡山県他・通信制高校)
8月22日(木)、学びリンクは「MY CEO AWARD2024」決勝の運営ボランティアに参加した、ワオ高等学校の生徒2人を取材しました。
同イベントは、社長チップスエンタテイメント株式会社が主催し、東京国際フォーラム(東京都・千代田区)にて開催されました。Z世代が選ぶ「推し社⻑」No.1を決定するとして、日本全国の企業の中から多数の企業がエントリー。書類審査、各地域での予選を経て7名の社長が決勝に進出。当日は約1000名の来場者が、「推し社長」と書かれたうちわを振ったり声援を送るなどして大いに盛り上がりました。
大勢のZ世代が集い、熱気あふれる会場
優勝した有限会社西製茶工場社長の西利実さん
同イベントは今年からパートナースクールを募り、複数の通信制高校が協賛しました。その中のワオ高等学校からは2人の在校生が運営ボランティアに参加。お話を伺いました。
3年生のKさんは、なんと岡山県から朝の新幹線で駆け付けました。同校に入学したのは、起業コースに魅力を感じたからとのこと。将来的には「地域起こし」「教育」をテーマに据えた起業を考えています。今日は受付付近で誘導係を務め、笑顔で来場者を案内していました。
水野太陽さんも起業コースの3年生。進路に悩んでいた際、「楽しいことに優先順位なんかつけなくていい」と友人に後押しされ「やりたいことは全部やろう」と決心。同校に入学しました。現在は「『大変』はウェルカム!」という意気込みで、プロのサッカー選手を目指しつつ、起業家としても忙しい日々を送っています。高校生の今だからできる経験をたくさん積んでおきたいという気持ちで、今日のボランティアに参加しました。
起業メンバーとしての名刺を片手に、笑顔の水野さん
2人は共に、同校の起業コース13人で立ち上げた株式会社BLUE SPRINGのメンバーです。「高校生が青春で社会に夢を」を合言葉に募ったクラウドファンディングでは、109万円の資金と応援の声が集まりました。現在、オンライン学童や、高校生による小中学校への出前授業などの事業を進めています。
今日のイベント運営に参加したことや、各社長のピッチを聞いたことは、2人にとってより良い未来の糧となったことと思います。今後の更なる活躍に期待が高まります。
(取材・文/学びリンク編集部 柳)