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浦和高等学園 高校部、中学部(ウラゾノ)
2025年04月23日
疾風怒濤の3年間で一生ものの財産を/浦和高等学園高校部(埼玉県ほか・技能連携校)
4月11日(金)、浦和高等学園高校部はさいたま市文化センターにて入学式を挙行しました。
31名の生徒一人ひとりが名前を呼ばれ、壇上で槙山正春校長から入学許可証を受け取りました。
校長式辞で槙山校長は「疾風怒濤の高校3年間。様々なことに挑戦してほしい」と新入生たちへ語りかけました。
資格検定や学校行事など、挑戦の機会を多く設けているウラゾノですが、学校行事は生徒主体で進めていくと言います。「学校行事のリーダーともなれば、学校全体を動かしていくこともあるでしょう。そのときは仲間の助けが絶対に必要になります。どうしたら仲間がついてきてくれるのか、自分の頭で考えて工夫することが求められます。また、フォロワーにもリーダーを選んだ責任を果たす必要がありますが、簡単なことではありません」とし、次のように続けました。「『大変だ、そんなの無理難題だよ』と思った人もいるかもしれません。ですが、頑張った者だけが手にできる達成感や自信は、一生ものの財産になります。予測のつかないこれからの世の中を生きていくみなさんにとって、最高の武器になります。ぜひ、ウラゾノで無理難題に挑戦してください」
続いて、浦和高等学園高校部が技能連携している、星槎国際高等学校の増田泰三教育連携室室長が登壇し、祝辞を述べました。
『星槎』という学校名に込められた、「たくさんの個性を持つ仲間たちと共に、夢や希望を持って大きな“いかだ”を組み、大海原へ漕ぎ出していく」という意味に触れ、「星槎に厳しい校則は無いけれど、守ってほしい約束があります。『人を認める』『人を排除しない』『仲間をつくる』この3つです」とお話しました。「ここで出会う仲間は一生の宝物です。皆で大きな“いかだ”をつくり、一人ではできない様々なことに挑戦してください。3年後、この学校に入って良かったと心から思える、充実した高校生活を送れることを祈っております」と結びました。
来賓を代表して世界的ソロ和太鼓奏者である林田ひろゆきさんが祝辞を述べました。
自身の経験を振り返って、やりたいことを見つける、色々なことを体験してみることの大切さをお話しました。そして、「ウラゾノはみなさんを全力でサポートする学校です。だから自分のやりたいことに思い切り挑戦してください!」と力強く新入生を激励しました。
新入生代表の生徒は、新しい環境に対する高揚感と不安、両方を持ちながらも、新たな仲間と励まし合いながら、様々なことに挑戦し、努力していくことを誓いました。そして、「ここまで支えてくれた家族や、見守ってくれた方々のおかげで今日この日を迎えることができました。これからの成長もどうか見守っていてください」と挨拶を締めくくりました。
在校生代表は歓迎の言葉として、「高校生活はジェットコースターのように過ぎ去ってしまいます。今しかできないこと、様々なことに興味を持ち失敗を恐れずにチャレンジしてほしいと願っています。私たちも全力でサポートします。浦和高等学園で充実した時間を過ごし、私たちと心に残る思い出を作っていきましょう」と述べ、新入生を温かく迎えました。
さまざまなことに思い切り挑戦できる環境のある浦和高等学園。新入生のみなさんが3年後、どのような財産を得て巣立っていくのか、今からとても楽しみです。