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東朋高等専修学校

2018年03月02日

いつでも帰って来られる場所(大阪・技能連携校)

東朋高等専修学校は3月2日(金)、シェラトン都ホテル大阪(大阪市天王寺区)で平成29年度の卒業証書授与式を挙行しました。この日、高等課程「普通科」「総合教育学科」合わせて124名が卒業を許可されたほか、普通科の生徒には技能連携を行う科学技術学園高校(東京都世田谷区)の卒業証書も授与されました。

 

同校は不登校経験者や発達に課題のある生徒など、多様なタイプの生徒が共に学ぶ環境を整えています。豊富な年間行事や体験授業は、生徒が自信を獲得し、「やりたいこと」や「できること」を見つけながら社会を生き抜く力を養う機会になっています。様々な背景を持った生徒たちも、日々の丁寧な個性教育の中で安心感を与えられ、「学校が楽しい」という気持ちにつながっている様子。それらは、3年間皆勤賞13名、精勤賞14名というかたちにも現れています。

 

 

卒業証書授与の呼名の際には、担任教員から卒業生一人ひとりへメッセージが贈られます。「思ったことを正直に言ってしまって、先生とぶつかることもたくさんありましたが、この3年間めちゃめちゃ成長しました。ありがとう!」「あなたの頑張りはきっと大きな力になります。応援しています!」。各担任は、一人目の呼名から声を詰まらせるなど、感情を込めてメッセージを贈りました。

 

 

太田功二校長は挨拶の中で、哲学者ソクラテスの「無知の知」という言葉を引用。「『自分が知らない』ということを知っている」という意味を持つ言葉で、太田校長は「わからないことを『知りません』と言えることはすごいこと。知ったかぶりをしても新しい知識は得られません。大人が『わからない』と言うには少し勇気が必要ですが、面白いことに、正直に言える人に対して『こんなことも知らないのか』と言う人はいません。むしろ『正直な人だ』と周囲の評価も高まるものです」と、これから社会で生きていくうえで意識して欲しい心構えを伝えました。最後に「東朋は卒業して終わりではなく、困ったことや悩み事があれば、いつでも遊びに帰ってきてください」と、これから先も卒業生にとっての学校であることを涙ながらに伝えました。