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「気になりますね!通信制高校」
アフターコロナを踏まえて考えたい「通信制高校の海外留学メリット」②
海外留学で人間関係の考え方をリセット

 2021年6月3日
 

◇◇アフターコロナを踏まえて考えたい「通信制高校の海外留学メリット」
第2回 海外留学で人間関係の考え方をリセット◇◇

◎人間関係のリセットにも役立つ!?
海外留学をした人の中には人間関係の考え方をリセットするのに役立ったというケースもあります。中長期留学の場合は語学学校に入るのが一般的ですが、ここでの環境がいい刺激になることもあるようです。

「語学学校は中国やアジア圏の人が多かったです。日本人と違って、みんな自己主張がはっきりしているんです。お互い言いたいことを言い合える関係だったので、それが自分にすごく合っていたと思います。みんな日本での私を知らないので、新しい人間関係からスタートできたのが良かったです」と話してくれた留学経験者がいました。

短期留学と長期留学の両方を経験した生徒は「1、2か月の短期留学は、アクティビティーを楽しんだり、異文化を知ったりするのにはいいです。しっかり語学を身につけたいのであれば長期留学がいいと思います」と話してくれました。

短期留学の場合でも、通信制高校によっては増加単位として認める場合もあります。増加単位とは聞き慣れない言葉ですが、ある科目を深めたとして認められる単位のことです。
例えば、短期留学に行った際に現地のホストファミリーへの自己紹介や英会話レッスンなどをレポートとして提出することで、「オーラルコミュニケーション」の単位として認められるといったものがあります。

◎通信制高校なら長期留学にもメリット
通信制高校は、長期留学にとっても活用しやすい仕組みです。外国の高校への留学が許可され、1年間留学した場合は、現地で行った学習を日本の在籍高校の単位として36単位まで一括で認定されます。これは法令の裏付けがあり、36単位というのは高校卒業に必要な単位数76単位のほぼ半分に相当します。

1年以上海外の高校で勉強していても、日本の高校卒業資格は遅れることなく手に入るという仕組みです。全日制高校や定時制高校の場合は、中・長期留学をしようとすると、一度休学をして日本の高校卒業が遅れるケースがあります。

また、現地高校で学ぶ経験をした留学生からは、「余裕を持って1年間程度語学学校で準備するのが良いと思います。実際に現地高校に入学してみると当然ですが、留学生へのサポートも少なく、授業についていくのが大変でしたから」という指摘があります。
やや厳しくなる現実にも慌てない心構えには、何より準備が必要なようです。

今回は、「海外留学で人間関係の考え方をリセット」についてご説明しました。

次回は、連載第3回「通信制高校の海外留学プログラム」についてご説明します。
次回もよろしくお願いします!
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