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通信制コンシェルジュ「進路相談日記」11
「海外留学を考えています」

 2020年10月30日

 

-こんなご相談を受けました-

▶海外留学を考えています
①相談者:中学3年生男の子のお母さま
②相談場面:合同相談会(大宮)にてご相談。
③進路選び経過:全日制高校の受験を検討していたが、本人の「留学をしてみたい」という希望を受け、進路は一旦保留になっている。留学相談コーナーもあったので何か情報が得られればと思い合同相談会へご来場。
④ご本人の状態:英語が得意で海外への憧れがある。先生からは2週間程度の短期留学をすすめられたが、できれば長期間の留学に行きたいと思っている。

▶相談内容詳細
※以下、相談者様を「相」、コンシェルジュを「コ」と表記
相:うちの子は通信を検討しているわけではなくて、留学をしたいと言っていて…。でも全日制高校だと長期間の留学って難しいですよね?それで何か選択肢がないかなーと思って来ました。

コ:そうですよね。全日制高校は出席の面とかあって、できるとしても「2週間くらい、夏休みに短期の留学」という感じになりますよね…。

相:でも短期じゃなくて長期留学をしたいみたいなんです。確かに英語が使えれば将来的にもいいかなと私たちも思ってるんですけど、通信制だと長期留学も可能なんですか?

コ:はい、可能です!たとえば集中スクーリングといって、年間数日間宿泊で、必要な通学分を全部済ませてしまう、というしくみを持っている学校もあるんですが、そのような学校であればスクーリングの時だけ一時帰国して、あとは留学先でレポートなどの勉強をすすめていけば単位が取れます。

相:年間数日だったら長期留学もできそうですね…!それで高校の卒業資格も取れるということですか?

コ:はい、必要なレポートを出して、スクーリングに行って、テストで合格点を取ることができれば日本の高卒資格も取れます。あとは留学コースだったり留学機関と提携している学校で、学校のサポートのもとで留学することが一つ。高校を出た後に留学をすることを視野に入れて国際教育だったり英語教育に力を入れている学校を選ぶことがもう一つ選択肢かなと思います。いくつかご希望に合いそうな学校をご紹介しますね!

▶お答えした学校選びのヒント
通信制高校には動画などのメディアを使った学習によって、通学日数を減免できる仕組みがあります。その仕組みを活かして通学日数を減らしたタイプの学校であれば長期留学も可能になっています。
年間数日の集中スクーリングタイプの学校であれば一時帰国もしやすいと思いますので、そのような学校をいくつかご紹介しました。

上記で申し上げたように学校によっては留学できるコースを持っていたり、留学機関と提携している学校もあります。そのような学校であればご自分で留学機関を探さなくても、学校内でレポート・スクーリングのこともふくめ、面倒を見てもらえますのでそのような学校もいくつかご紹介しました。学校によって留学先の国や期間が違いますので、そのあたりもお聞きいただいて、比較いただくといいのではないかと思います。

高校で留学をしていた場合、条件によっては大学受験の際帰国子女枠が使える場合がありますので、大学進学を視野に入れている場合は利点になる部分だと思います。

あとは、高校卒業後の留学を検討する場合ですが、通信制の中には国際教育に力を入れていたり、英語の授業を通学しながら受けられるような学校もありますので、そのような学校も比較していただくようにお伝えしました。

・・・いかがでしたか? 同じような状況のご相談、最近増えています。
進路選択の際に、参考にしてみてください(^-^)

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