通信制コンシェルジュ「進路相談日記」114
いつまでに受験先を決めればいいのでしょうか?
2026年2月26日
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-こんなご相談を受けました-
▶いつまでに受験先を決めればいいのでしょうか?①中学2年生の女子生徒の母親
②相談場面:合同相談会(千葉)にて相談
③まだ完全に通信制高校と決めたわけではなく、全日制高校への進学も視野に入れている。ただ、早くに募集を終える学校もあるため、いつまでに受験先を決めたらよいか迷っている。
▶相談内容詳細
※以下、ご相談者様を「相」、コンシェルジュを「コ」と表記
相:いま中学2年生なのですが、通信制高校はまだ視野に入れている段階です。全日制高校も一緒に考えているところですが、通信制高校は募集の締め切りが早いと聞きました。いつごろまでに希望先を決めたらよいのでしょうか?
コ:ありがとうございます。おっしゃる通り、私立の通信制高校の一部では、早くに募集定員がいっぱいになり、新年度の募集を終える学校もあります。
相:やはり、そうなのですね。そうすると早くに決めなければいけないのでしょうか?
コ:必ずしもそういうわけではありません。早いところでは12月から1月の時点で募集を終える学校もありますが、そうしたところはほんの一部です。多くの学校は3月まで募集をしていたり、4月も出願を受け付けてくれる学校もありますので、ぎりぎりまで検討することは可能ですよ。
相:それは安心しました。でも、行きたい学校が定員いっぱいで入学できない可能性もあるのですね。
コ:はい、その可能性はあります。ですから、早くから通信制高校の見学に行ったり、進路探しを始めること自体はとてもいいことですよ。検討している学校の入試スケジュールは入学相談の段階で事前に確認されることをおすすめします。ただ、すでに募集を終えている学校があったとしても、選択肢はほかにもたくさんありますから、焦らず検討いただければと思います。
相:わかりました。各校の入試スケジュールをしっかり確認しながら、学校相談をしていきます。
▶お答えした学校選びのヒント
通信制高校へのニーズが高まり、一部の通信制高校では入学希望者が募集定員を大きく上回り、早くに新年度の募集を終える学校も出てきました。
そうした情報から、保護者の間では、通信制高校は早くから動き出し、受験先を決めなければいけないと思われる方も増えてきました。
入試スケジュールについて整理すると、受験プロセスは①出願⇒②試験⇒③合否⇒④入学手続き、といった流れが一般的です。通信制高校のほとんどもこの流れをとっています。
ただ、私立の通信制高校が他の全日制高校や公立通信制高校と異なる点は、①出願と②試験の開始時期が早いことです。出願は、いわば受験するための申込期間ですが、全日制高校や公立通信制高校が1月ころから開始するのに対し、私立通信制高校は10月や11月(早いところでは9月)から開始する学校があります。
また、②試験に関しても、全日制高校や公立通信制高校が1月ころから始まるのに対し、私立通信制高校は11月や12月ころから開始する学校もあります。
すると、一次試験の段階で合格者が入学定員を上回れば、その時点で新年度の募集人数がいっぱいになってしまうため、早いところでは12月ころに新年度の募集を終えてしまう学校もあります。
ただ、こうした学校は一部ですので、12月や1月を過ぎていたからといって、どこにも入学できない、というわけではありません。多くの学校は入学定員に余裕がありますので、選択肢はたくさん残っています。
また、出願や入試の開始時期が早い通信制高校ではありますが、反対に出願や試験の「終わり時期が遅い」のも特徴です。全日制高校の多くは3月で出願や試験を終えてしまいますが、通信制高校の場合は4月まで募集・試験を行っています。4月に試験を行い、4月中に入学手続きを行えば、4月の新入生として入学ができます。
ですので、もし学校探しの動き出しが遅かったとしても、ぎりぎりまで進路先を検討していけますので、焦りすぎず、自分に合った学校を探していただければと思います。
・・・いかがでしたか? 同じような状況のご相談、最近増えています。
進路選択の際に、参考にしてみてください(^-^)
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