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ゴルゴ松本先生補講授業!目標に向かうための4つの行動

1つ!「無理」「できない」、ネガティブな言葉は使わない。
無理という言葉は全てを否定する言葉です。第一ハードルだと思ってください。自分はもうやる気になりました。高卒認定の資格が欲しいと思った時点で、スタートラインに出ようとしている、もう出たかもしれない。「無理」というハードルを乗り越えた人は、どんどん前に進んでいくんです。

2つ!なりたい人を見つけて、真似てみる。
「学ぶ」という字はもともと真似ぶ、真似ることからきています。まずは自分がなりたい人を見渡してみてください。イチロー選手だって、誰かに憧れてボールを握る、バットを振るところから始まっている。誰でも最初はド素人。そこから苦労に苦労を重ねて「玄人」になっていくんです。

3つ!好きな言葉を文字に書く、声に出してみる
僕は子どものときから元気が出ることわざ、いい言葉を拾って自分の胸に置きながら生きてきました。芸人として売れるかどうか不安だったとき、言葉が僕を勇気づけてくれました。僕が好きな言葉は上杉鷹山の「為せば成る」という言葉です。簡単に言うと、やればできる! って意味です。僕は江戸時代のおっさんが言った言葉を、平成の子どもたちにも伝えています。

4つ!そのときの全力を出せば、目標に近づいていく!
「継続は力なり」って言葉があるでしょ?あれって誰の力になるのかというと、未来の自分の力になるんです。継続は糸へんで作られています。糸を紡ぐように、コツコツ縫っていかないといけない。じゃないと糸にも紐にも綱にもなっていきません。切れたらまた結べばいいから大丈夫。お父さんとお母さんが結ばれて生まれたあなたの命。これまでどのくらいの人たちがその命を繋げてくれたか考えてみてほしい。あなたの命は、先祖が全てを乗り越えて「今」に繋げたもの。だから毎日、そのときの全力で生きてほしいなって僕は思います。体調が良い、悪い日ってあるし、気持ちが乗らないときもあると思う。でも、そのときその瞬間の全力を出してほしい。その全力が未来を引き寄せる、いいクセになっていくから!



TIM・ゴルゴ松本Profile
1967年生まれ。俳優活動を経て、27歳のときにレッド吉田(当時29歳)とお笑いコンビ「TIM」を結成し、「命」「炎」などの一文字ギャグで人気に。数十年前から始めた「ゴルゴ塾」では、後輩芸人たちに漢字の歴史の話をしながら日本の凄さを探求。2011年から知人の紹介で少年院での講演活動も行う。2014年にはその功績を讃えられ法務省から表彰を受ける。趣味は、ゴルフ、競馬、漢字、歴史、読書。