【学びリンク公式SNS】
フォロー/登録よろしくお願いします!

X(旧Twitter)  Instagram  Facebook  YouTube  LINE 

「通信制高校」が気になるあなたへ②
私立校と公立校それぞれの特徴 その2

 2018年12月4日

 


●私立校の特徴
公立校と比べたときの私立校全体の特徴として、入学・転校できるタイミングが多い、駅前などの通いやすい場所に施設がある、若い先生が多い、かかる費用が多いといったことがいえます。

次に、学校への通い方について整理してみたいと思います。

・通う日数が選べる
通信制高校に通う日数は、学校や、コースによっても違っていて、ほとんど毎日通えるタイプの学校もあります。
毎日学校に通うとは言っても、そこで、高校卒業に必要な教科のスクーリング以外のことに時間をたくさん使えたり、途中で毎日通う事が難しくなってきた時にも単位が取りやすかったりします。

・ダブルスクール
毎日通える通信制高校の中には、自分が所属する高校とは別の、「サポート校」や「技能連携校」と呼ばれる施設に通うタイプもあります。普段の生活に、通えるタイプの通信制高校と大きな違いはありませんが、少し注意が必要な点をお伝えしておきたいと思います。 まず、普段、高校ではない場所に通う場合、その施設と、高校の二か所に同時に籍を置くことになり、その分学費が多くかかります。また、時々、普段通っている場所とは違う場所で、普段会っている先生とは違う、高校の先生が行うスクーリングや試験を受ける必要があります(一部、例外もあります)。

・集中スクーリング
毎日通える通信制高校やサポート校がある一方で、登校日数がとても少ない高校もあります。この場合、スクーリングを数日間集中して行って、その他の期間は、紙の教材やテレビ、インターネットなどを活用して学習を進めます。スクーリングは、泊りがけで行われることも多いので、これに参加できるかどうかは重要です。
また、自分で計画的に普段から学習を進め、分からなかった時にメールや電話を使って先生に質問する必要があります。

ここまでのお話で、私立の通信制高校について、何となくイメージを持ってもらえたでしょうか。
続いては、公立校の特徴についてみていきたいと思います。