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2022年07月29日

オンラインにて第17回『生徒生活体験発表大会』を開催(茨城県・通信制高校)

翔洋学園高等学校は、7月22日(金)、毎年恒例の「生徒生活体験発表大会」を実施しました。この大会は学校行事の一環で、生徒が学校生活を通じて体験したこと、それによる気づきや新しい発見をテーマに発表します。

 

今年は、一昨年・昨年に引き続きオンラインでの実施となり、茨城県日立本校から各拠点をリモートでつなぐ形で開催されました。同校各学習センター「水戸」「山形」「会津」「いわき」「日立」「下館」「千葉」「柏」から合計10人の代表生徒が参加しました。

 

審査は、佐藤理事長、髙野副校長をはじめとした6名の教職員が務め、あらかじめ定められた審査基準から評価されていました。制限時間は7分程度。「高校生活を中心とした体験であるか」「高校生としての識見が認められるか」「論旨は一貫しているか」「真実味はあるか」「共感性が持てるか」といった観点から評価され、発表態度なども評価ポイントとなりました。

 

今回最優秀賞に選ばれたのは、会津学習センターの渡部さんといわき学習センターの酒主さん。

会津学習センターの渡部さんは、『乗り越えた先に』と題して発表を行いました。

中学3年生の冬に学校に行きづらくなったことや様々なことに不安を感じて、全日制高校へ進学することをやめ、通信制高校である翔洋学園高等学校に進学。その後同校で自分のペースに合わせて学校に通えたことで不安が少しずつなくなり、友だちもできたといいます。

友だちと興味のあることに挑戦するTRYサークルを設立したこと、田植えや慶山焼の絵付け体験、3年生になり、新一年生に向かってウェルカムセレモニーで代表挨拶をしたこと、エコバック講習会で地域の方にエコバックの作り方を教えたりなどの様々な経験を通して、「全日制高校への進学を断念したことの悲しさを乗り越え、人と接することの楽しさ、会津の良さを再発見することができた」と発表していました。

 

いわき学習センターの酒主さんは、『前だけを向いてどこまでも』というタイトルで発表しました。

 

中学生時代に体調不良に陥ったことをきっかけに学校に通いづらくなり、一度は回復し志望していた全日制高校へ進学をしたものの、再び体調不良で学校に行きづらくなったといいます。その後翔洋学園高等学校に出会い、自分のペースで登校や学習ができるところに惹かれ転学。一年生の冬に先生から「先輩の卒業文集の表紙のイラストを描いてみないか」と誘われ、「絶対にいいものができると思う」という言葉が後押しとなり、挑戦したと語ります。その経験から、少しずつ自信を取り戻し、学年ポスターなども作成するようになった酒主さん。「何事にも慎重になっていた自分がここまで挑戦できたのは、両親や友人、先生方の支えがあったからです。これまで私が歩んできた道は、まぎれもなく遠回りでしたが、その中で多くのかけがえのない経験をし、この道は通るべくして通った正しい道なのだと考え、前だけ向いてどこまでも歩んでいきたい」と締めくくりました。

 

今回の校内予選で最優秀賞に選ばれた生徒は、県大会へ進出します。県大会で、最優秀賞の県知事賞に選ばれると、全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会へ進むことができます。

そのほかの8人の代表生徒の発表も、これまで歩んできた日々と翔洋学園高等学校に入学・転学をして得られた経験などが生徒自身の言葉で語られていました。

 

最後に、審査員を代表し髙野副校長から、素晴らしい発表をした10人の生徒に講評が述べられ、ねぎらいの言葉がかけられていました。

 

7月31日(日)東京・新宿通信制高校・サポート校合同相談会