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N高等学校

2019年10月15日

N高校、同校取り組みと中等部に関する記者会見を実施(通信制高校・東京都)

10月15日(火)、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校がクロークプライムスタジオ(東京都渋谷区)にて、当校での取り組みに関する報告とN中等部の新プロジェクトに関する発表について記者会見を行いました。当日は夏野剛氏(学校法人角川ドワンゴ学園 理事)が登壇、進行しました。記者会見の様子はニコニコ生放送でも中継され、時折コメントによる質問にも答えられました。

 

 

N高等学校は開校から約3年が経ち、現在の生徒数は11,317名(2019年10月1日時点)。夏野氏はカリキュラムの充実を図り、授業の内製化に力を入れているとし、開校当初から今年度までのカリキュラムの変遷を紹介。大学受験対策や語学の内容の充実やプログラミング、AIなどの先進的な授業が取り入れられるなかで、夏野氏は特に「発展的な数理科学」教育を重視していると話します。

 

  

 

数理科学教育について、当校の数学教育の顧問を務める加藤文元氏(東京工業大学 理学院数学系 教授)が登壇し説明を行いました。

加藤氏はN高生向けに高校範囲を超える数理科学の教材を作成中だと話します。現在は「投資部」で必要となる統計学の授業を実施しており、2020年度には微分方程式、圏論、量子コンピュータに関する教材を公開予定。ゆくゆくはN高生以外にも公開していきたいそうで、現在もN高生に限定しない中高生向けの発展的な学びの場への支援を実施していることが述べられました。

 

  

 

N高校から外への広がりという件について、夏野氏からも2点話がありました。まず茨城県での「プログラミング・エキスパート育成事業」に関し、県内高校生にN予備校・プログラミングコースを無償提供していること、次に静岡県下田市にて行われている「プログラミング教室」に茨城県同様N予備校・プログラミングコースの無償提供及びドワンゴエンジニアが派遣され講師研修やカリキュラム作成などを実施していることが話されました。

 

また、今年2月に発表されたリモートワーク雇用に関する報告もなされました。4月よりシングルマザーを中心に採用し、現在は11名が勤務。なかには教員免許取得支援制度を利用している方もいるそう。

 

 

N中等部に関してはまずN中等部運営部部長の為野圭祐氏から開校から現在までの実績が報告されました。現在の在籍生徒数は378名であり、全欠席者を除いた登校率は81.5%と「想定した数字を上回っている」とのこと。受験のテクニックよりもしっかりと理解し、学ぶ楽しさを知ってもらうことに主点を置き、学び方は「ワークショップ」と「個別最適化学習」の2つ。それに合わせて担任の働きも変えられているそうで、生徒の84.0%が「学び」に満足していると答えています。現在の秋葉原、新宿、江坂の3キャンパスに加え、2020年度には横浜、大宮、名古屋、池袋にキャンパスを開設する予定です。

 

  

 

また、2020年度4月には通学コースのみであったN中等部にネットコースが開設されることが発表されました。説明には熊谷桃子氏(N中等部ネットコース 設立準備室長)が登壇。ネットコースではカリキュラムは通学コース同様、21世紀型スキル学習、プログラミング学習、小学校から大学進学を視野に入れた学習からクリエイティブ講座まで幅広い学習を用意。週2回の一斉授業やビデオ会議システムを活用したグループワーク形式の探究学習も行います。

N高校で実際に活用されているツールやノウハウを活かしたネットでのコミュニケーション以外にも、リアルでのイベントを用意し、全国に友だちを作れ、かつ各々が目標を立て進んでいけるコミュニティを形成していく見通し。

 

  

 

入学金は22,000円(税込)、学費は40,700円/期(税込)としています。1か月(24日間)を1期とし、12期制を導入、入学した初めの1期のみ返金制度を設けられます。

 

また、記者会見のオープニングとラストでは、音楽の分野で活躍をしている在校生のSASUKEさんが当校の応援歌として作曲した楽曲が流されました。

 

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