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学びリンクで働く!元不登校・通信制高校卒業生のつぶやき
5:通信制高校生だった日々を今振り返って思うこと① 飽き性を活かせる通信制高校

 2023年3月15日

 


こんにちは。
学びリンク編集部で働いている、元不登校・通信制高校卒業生の柳野です。

このコラムでは、そんな私が通信制高校の専門出版社である「学びリンク」で働きながら感じたことを紹介します。

もうすぐ、新年度を迎える4月。
大人になっても、なぜかわくわくしてしまうこの季節です。

この春から通信制高校に入学する新入生は、不安はあるけれど、どこかうきうきして落ち着かない方もいるでしょうし、在校生の中には普段の通信制高校の生活に何か変化を求めている方もいるでしょう。
そこで、今回から複数回に分けて、「私が通信制高校生だった日々を今振り返って思うこと」を紹介していきます。

第一弾は、高校生活を充実させる方法についてです。

私は、通信制の高校生活をコース変更することによって、充実させることができたと今思います。実は、高校3年間のうち、3回もコース変更をし、その間の半年間はオーストラリア留学に挑戦しました。

在籍していた通信制高校は全国にキャンパスを持つ広域制の学校で、私は地元のキャンパスに通っていました。当時、そのキャンパスでは、週5日、週2日、週1日、月1・2回と登校日数によってコース選択ができるシステムで、コースは年2回、変更できる決まりでした。

実際に、高校1年から2年は週5日コースで、その間の半年間(高校1年3学期~高校2年1学期)はオーストラリア留学を経験。そして、高校3年では、大学受験勉強に専念するため、予備校をメインに通い、前期は週1日コース、後期からは月1・2回のコースを利用しました。

弊社代表の山口は、合同相談会のしくみ講演の中で、通信制高校を選ぶポイントとして「素直にわがままに選ぶこと」を伝えます。私が初めてしくみ講演を聞いた時、「通信制高校を選んだ時は学校の雰囲気で決めたけれど、入学後は、素直にわがままに通信制高校を使い倒したな」と高校生活を振り返りました。
学びリンクで働く中で、多くの通信制高校の在校生や卒業生に出会いますが、こんなにコースを網羅した仲間はあまりいないため、私は自分なりの高校生活を築けたと、その経験が少し自信になっています。

登校日数以外にも、高校生活を充実させる方法はたくさんあります。

例えば、好きや得意、やりたいことの分野を学ぶコース選択です。私が在籍していた通信制高校の留学制度では、全国各地のキャンパスの生徒がオーストラリアに集まり、その他の国の留学生と一緒に英語を学ぶものでした。

英語のレベル別でクラス分けされ、同じ通信制高校の生徒なのに英語をペラペラと話していて、驚いたことを覚えています。話を聞くと、都会のキャンパスには、インターナショナルコースがあると初めて知りました。好きや得意をとことん突き詰めている仲間と一緒に英語を学ぶ日々は、すごく刺激的でした。

今現在は、私が通っていたキャンパスも好きや得意、学びたいことを活かしてコースを選べるようになっています。その他の通信制高校でもそれを強みにしているところがたくさんあり、時代のニーズを先取りし変化する通信制高校は、やはり面白いと感じています。

ある学校では、全日制課程を併設する仕組みを活かして、高校生活を楽しむ通信制高校生の2人と出会いました。その2人は週2日通学で通信制の高校生活を楽しみ、その他の日には全日制課程の生徒と一緒に部活動に励む日々を過ごしています。
その2人は、私がこれまで取材で出会った中でも、特に明るくて、パワーのある通信制高校生でした。全日制、通信制といった課程で壁をつくらず、好きな部活を通して、交流の輪を広げる2人の勇気に正直、圧倒されましたし、尊敬しました。
通信制高校には、私と同じように不登校経験から入学する生徒が多いですが、今後は、学校は好きで通っているけれど、通信制高校の学び方に魅力を感じて入学する人も増えいくでしょう。全日制も通信制も両方楽しめる高校生活も楽しそうだなと今は感じます。

私は高校生になるまで不登校をくり返し、習い事や趣味など何事も継続できない自分が嫌いでした。ただ、高校生になってからも、コース変更を何度もしたのですが、不思議と後悔がないのです。逆に、やりきった思いで今もいっぱいです。それは、それぞれのコースでしかできない経験や出会いがあったからです。一つ一つの小さな達成感が、高校生活の充実感に結びついたのだと思います。

通い方や学び方が多様で、柔軟に選択を変更できる通信制だからこそ、それぞれの高校生活を築くことができます。

次回は、人生のターニングポイントとなった、オーストラリア留学について触れたいと思います。