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「気になりますね!通信制高校」
どうしたら通信制高校卒業になるの②「高卒を自分のペースで組み立てる」

 2020年7月31日
 

◇◇第2回 高卒を自分のペースで組み立てる◇◇

「自分のペースはNG」が普通だった
このシリーズ1回目でご説明した高校卒業条件を思い出してください。
次の3つでした。

①74単位以上の修得
②通算3年間以上の高校在籍
③3年間で30時間以上の特別活動への参加

通信制高校のメリットの一つは、①の「74単位以上の修得」の部分です。
74単位以上修得するプロセスを自分のペースで組み立てることができます。

「自分のペースで組み立てられる」ってどういうことなの?
と、けげんに思われるかもしれません。

そこで「自分のペースはNG」な場合を思い浮かべてもらいましょう。
こういうことになります。
朝起きて、毎日決められた時間までに学校に行き、時間割通りに授業を受けなければならない。

保護者の皆さんは「それが普通でしょ!」と思われたでしょうか。
確かに20年前は通信制高校を選ぼうにも学校数は現在の半分以下でした。
当時は「自分のペースはNG」な学校しかなく、それが普通と思うしかありませんでした。

「自分のペースはNG」とは、全日制や定時制のことです。
ただ、単位修得という点では1年間修了すれば全日制なら30単位、定時制なら20単位をまとまって取ることができます。


1年間単位ゼロでも大丈夫
それでは、ここからは通信制高校の番です。
「自分のペースで組み立てられる」とはどういうことかを説明します。

高卒条件は、3年間以上在籍して74単位以上を修得します。
「1年25+2年25+3年25=75」が平均的な単位修得プロセスです。

少し極端に思われるかもしれませんが、次のプロセスもできます。
通信制高校に入学したが一年目は一度も学校に行けなかった。でも、3年間で卒業しました。

この生徒の場合は、卒業に必要な単位を「1年ゼロ+2年37+3年37=74」という経過で取りました。
入学年度は気持ちの整理や体調管理に時間を使い、前向きな気持ちを呼び起こして卒業に結びつけました。

全日制高校1年で単位ゼロだったので、2年から通信制高校に転入学して卒業する例もよくあります。その場合も単位修得プロセスはこのような経過です。

上記の例は、どちらかというと高校生活後半にがんばるということになっています。
前半でがんばるという単位修得プロセス描けます。

「1年30+2年30+3年14=74」。前半でできるだけ多くの単位を取って、後半は自分の好きなことをするような高校生活です。

美容師コースを置いている学校では、「1年37+2年37+3年0=74」という場合もあります。
これも極端に見えるでしょうか?
2年間で高校卒業に必要な単位を修得し、3年は美容師国家試験受験を想定した座学と実技に集中します。
将来を見据えた効果的な時間の使い方と言えないでしょうか。

通信制高校は、科目ごとに決められたレポート提出数、スクーリング出席回数、テストさえこなせば単位を取ることができます。
時間の制約を受けることが少ないのです。
ですから、自分のペースで「学校生活を」組み立てられます。

今回は、高卒を自分のペースで組み立てられる点についてご説明しました。

次回は、転入・編入を柔軟に受け入れられる通信制高校の特長についてご説明します。
次回もよろしくお願いします!