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ぼっち女子大生クリエイター/YouTuber わたげさん

“一人”って、あんがい楽しい
通信制高校が、心の重荷を下ろしてくれた

 ぼっち女子大生クリエイター/YouTuber わたげさん

TikTokフォロワー数120万人、YouTubeチャンネル登録者数61万人(※)を超える「ぼっち女子大生クリエイター」のわたげさん。「ぼっち活」と称し、一人で外食やお出かけをするなど日常を切り取った飾り気のない姿が共感を呼んでいます。
そんなわたげさんですが、学校に行けずに罪悪感を抱える日々を過ごしたことも。「固定概念にとらわれていた」という時期、通信制高校に転校し「一人ってあんがい楽しい」と思えている今に至るまで、お話を伺いました。

※2024年3月時点

「学校に行けない」罪悪感
優しさや気遣いがつらかった

小学生くらいから、学校に行くことに苦手意識がありました。当時の自分にとっての学校は社会のすべて。朝起きて、人が多いその環境に行くのかと思うとけだるい気持ちになってしまい、家の玄関に行くまでもが試練に感じていました。

中学生になると、人間関係が複雑になったり、課題も増えたり、さらに行きづらくなってしまって、たまに休んだりを繰り返していました。

ただ、私は吹奏楽部に所属していて、頑張れた部分があったんです。吹奏楽は集団・チームで動くものなので責任もあり、「部活あるから学校行かなきゃ」となんとか行けていたところもありました。

中3になって、吹奏楽部をやめてから糸がふっと切れたみたいになりました。休みがちになってから登校すると、空気感がそれまでとは違うんです。いじめも、ハブリもなかった。むしろ優しい友人に恵まれて、何事もなかったかのように接してくれていました。でも、それも気を遣わせているようで、つらかった。先生からの励ましもしんどくて、どんどん行けなくなりました。

このときは、とにかく「学校に行けない」ということに対して罪悪感が大きかったです。親に対しても、なんだか申し訳なさを感じていました。